2010年10月28日に、

新卒で入って、3年で辞めた会社の上司の計らいで

「モード　ブルージュ」内に

サロン「オレンジトリート」を開業しました。

 

開業に至るのは・・・不思議なことがたくさんありました。

 

まず、私は、事務系のOLをしながら

整体やリフレクソロジーやアロマトリートメントなど

いろんなお店に通っていました。

そして、自己ケアのための整体教室なども

人から聞いたところには、すぐに顔を出し

色々な教室へ通っていました。

 

いつかリフレクソロジーのサロンをやりたい、

という思いはありましたが

その前に

私の体が悲鳴を上げ続けていたのです。

 

初めて整体を受けたのは、小学6年生でした。

生まれつきの股関節形成不全の影響による不調でしたが

その整体を受けてからは、影響なし！びっくり。

５０メートル9秒台だったのが、一気に8秒台へ。びっくり。

 

そして、20代半ばでは

なんとバイク事故で左手を複雑骨折。。。

6回ほど手術をうけ、リハビリも経験しました。

 

左手が不自由になると、体のバランスもおかしくなり

そこで、私はまた人から紹介された整体へ通いました。

車で2時間かけて・・・

やっぱり片手が使えないと、バランスってすぐ崩れるんだな～

と実感しました。

その整体の先生は女性で

自宅を開放して、施術をしていました。

先生の人柄と技術で人が集まってくるのがわかり

女性もこういう仕事ができるんだ！と憧れました。

 

また

左手の主治医の先生の「かっこよさ」も今だに憧れます。

素晴らしい技術・仕事とユーモア溢れるその姿。

指の骨をつなぎ合わせ、神経･血管もつなぎあわせ・・・

すごい世界です・・・

 

 

私も民間療法ですが

人が「回復」するチャンスを作れるよう・・がんばるぞ。

 

そしておかげさまで、

左手は素晴らしく快調です！！イェイ！

 

社会復帰しても、相変わらず

姿勢が悪いので肩もこりやすく

テニスに熱中すれば腰が痛い。。。

職場は冷える。　人間関係もつらい。

 

ま、よくあることで、

楽しい事をしたり、サロンへ行ったりしながら

ケアをしていましたが

 

ある日･･･

体に異変が起こりまして・・・

 

「ガン」かもしれない。

 

といわれた時がありました。

 

結果は、ガンではなかったのですが

あの時は、本当に死ぬかと思うくらい、

体が悲鳴を上げていました。

 

ガンではなかったのですが

どうしたらいいのだろうか？？と悩んでいたところ

 

そんな時、YURAGI療法の先生と出会い、

体が劇的に楽になりました。

 

そこで、

私は、念願のリフレクソロジストになろうと決意。

人の「からだ」を触るのは怖いけど

足なら私にもできる！と。

 

スクールで足について勉強すると、

やっぱり「からだ」も勉強したくなり

YURAGI療法の先生の門を叩きました。

 

私は、自己ケアのために

いろんな整体・サロンへ通いました。

知識をつける場がたくさんあったし

本もたくさん買っていたので

わりとスムースに理解することができ

 

ここで、

「おぉ～人生ってムダがない」と気付きました。

 

そして、開業する前に

100人の方に「YURAGI美療」や「リフレクソロジー」を

練習させて頂きまして

研鑽をつみ、自信をつけていきました。

 

練習させて頂く中、昔の上司に声をかけたところ

「場所を貸そうか？」

とのご提案をいただき、

モードブルージュ内でサロンを開設することができました。

 

ちなみに、この「ブルージュ」の名づけ親は私です！

新しくお店を出すのに、何かいい案はないか？

とたずねられたのです。

 

そのとき、、、

大好きな「水曜どうでしょう」の「ヨーロッパリベンジ」を

見ていた私は

出てきた「ブルージュ」をそのまま提案しちゃったわけです。笑

 

そんなこんなで縁が続いていたところに

このご提案。

またまた、

「おぉ～、人生にはムダはない」を実感しました。

 

だから、、、

私がこの道を進む事になったのは

自分で切り開いたというよりは

道が開けた、ような気がしていますので

気をぬいちゃいけないな、と思います。

 

オレンジトリートを通じて、

一人でも多くの方のお役にたつ、という

私の人生の目的ができました。